ご挨拶

第37回日本運動器科学会
会長 新井 貞男
医療法人社団緑生会 あらい整形外科
このたび、第37回日本運動器科学会を担当させていただくことになりました、千葉市にて医療法人社団緑生会あらい整形外科を開業しております新井貞男です。開業医という立場ながら、歴史と伝統ある本学会の開催をお引き受けする機会を頂戴し、誠に光栄に存じます。
本学会は、2026年(令和8年)7月4日(土)・5日(日)の2日間にわたり、千葉市のオークラ千葉ホテルにて開催いたします。
第37回の本学会のテーマは、「運動器の健康への挑戦 ~小児から高齢者まで~」といたしました。
超高齢社会の進展に伴い、「2040年問題」が現実味を帯びる中、運動器の健康は国民全体の健康を支える基盤として、その重要性が一層高まっております。高齢者に限らず、小児期から運動器に関心を持ってもらうこと、また運動器検診の意義にも注目が集まっており、すべてのライフステージにおいて運動器の健康を見つめ直す必要があると考えております。
本学会では、各分野の第一線でご活躍中の先生方をお招きし、最新の知見や課題についてご講演・ご討議いただく予定です。運動器医療に携わるすべての皆様にとって、有意義な学びと交流の場となりますよう準備を進めてまいります。
開催地である「千葉みなと」は、東京駅から京葉線を利用して約40分、総武線・千葉都市モノレールでもアクセス可能で、交通至便な立地にございます。近隣には東京ディズニーランドや幕張メッセもあり、ご来訪の折にはさまざまな魅力もお楽しみいただけることと存じます。
千葉の海の幸・山の幸を十分にご提供できないかもしれませんが、フランスから美味しいワインを取り寄せる予定です。心を込めて学会運営に努めてまいります。
多くの皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。